皆さまこんにちは、街の屋根やさん福山店です。

今回は『老朽化した簡易フェンスの調査』について紹介いたします。

街の屋根やさん福山店では、主に屋根工事に関してのご相談や工事のご依頼をいただくことが多いです。
それと同時に、外構関係についてお問い合わせいただくことも多く、年間多数の外構工事を行っております。

そこで、今回は墓地の傾斜地にある古くなったフェンスの現地調査について、調査写真と共に解説していきます。
「フェンスを新しくしたい。」「ブロック塀に変えたい。」などご検討中の方は、ぜひご参考ください。

　　　

福山市にて老朽化した簡易フェンスの現地調査

フェンスは高い場所にありました

福山市にお住まいのお客様より、「墓地にあるフェンスがかなり老朽化していて危ないので、新しくしたい。」とのご連絡をいただきました。
どのように危険な状況になっているのか、またどんな工事が最善かを調べるために、実際の現場へお伺いいたしました。

Check街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！

　　　　

お客様のご自宅から程近いお寺にて待ち合わせさせていただきました。
そこから、フェンスがある墓地へと案内をしていただきました。

　　　

こちらのフェンスの調査を行います

こちらが、今回調査を行う簡易フェンスです。

フェンスを設置したのはかなり前ということで、たしかに老朽化が見られました。
屋外に設置されているため、風や雨、日射等の影響でかなり劣化しているようです。

　　

単管に波板を貼っているフェンス

フェンスの設置状況としては、単管を支柱にして波板を打ち付けたものとみられます。

もう少し細かくみていきましょう。

　　

留め具と波板の劣化

波板を固定するための留め具がかなりサビており、中にはゆるんだり取れかけているものもあります。

そして、フェンスの波板が変形して破損している箇所もありました。強風の影響かもしれません。

　　

フェンスの境界には石積みの擁壁

そして境界は石積みの擁壁になっています。非常に危険な場所にフェンスがあることがわかります。

　　

こちらの写真は、石積みされている方向から撮影したものです。
フェンスがすぐ上にありますが、老朽化したフェンスをそのままにしておくのは大変危険だということがわかります。

　　　

フェンスをブロック塀にしたいとのご要望です

フェンスの隣にはブロック塀が設置してあります。
お客様からは、「安全面を考えて今の簡易フェンスを撤去して、隣にあるブロック塀のようにしたい」とのご希望をお伺いいたしました。

設置場所はかなりの傾斜地ということで、基礎工事からしっかりと行う必要があります。
安全を考え最良の方法を検討し、後日お見積り書を提出いたします。

ブロック塀設置工事のご依頼をいただきましたら、工事終了後また現場ブログにて紹介いたします。

NEW！！工事の様子はこちら⇩
福山市でブロック塀及びLIXILフェンスハイサモア設置の外構工事＞＞


▽街の屋根やさん福山店その他の外構工事▽
福山市で外構工事施工例｜カイヅカ撤去しフェンス目隠しへ＞＞
福山市で店舗のスロープ補修工事｜割れたタイルをアスファルト舗装＞＞
福山市で玄関タイル全面補修〔浮き・ひび割れ・ずれが気になる〕＞＞
福山市のカーポート屋根張り替え施工事例一覧【工事費用】＞＞

　　　　　

コンクリートブロックについて

コンクリートブロックとは

コンクリートブロックとは、生産工場でコンクリートを成型加工した穴の開いたブロックのことです。
コンクリートブロックの別名を「建築用空洞ブロック」ともいい、その名の通り、ブロックの内部は空洞になっています。

コンクリートブロックの用途

コンクリートブロックは塀だけでなく、花壇や土留めといったさまざまなものがあり、用途に合わせて使い分けられています。
また、コンクリートブロックはさまざまな場面で使用されていますが、ここでは主に外構工事で使用されるコンクリートブロックの種類をみていきましょう。

コンクリートブロックの種類

□基本型
穴が3つ空いたブロックです。縦の鉄筋が差し込めるように凹みが両端にあります。

□横型
３つの穴が空いているように見えますが、途中で塞がっているブロックです。穴が塞がっているところに鉄筋を通します。

□コーナー（隅）
端が平らになったブロックです。縦の鉄筋を差し込むための凹みが片方にあります。主に外壁の隅に使用します。

□半切
小さなブロックで長さの調整用として使用されるブロックです。主に外壁の隅に使用します。　　

コンクリートブロック塀設置の注意点

ブロック積みには専門知識が必要です。
ブロック塀を建てるには、ブロックの中に鉄筋とモルタルを入れ、複数のブロックをひとつの構造物にして設置します。

知識や技術が不足した状態でブロック塀を作った場合、ひび割れしたり倒れたり、最悪の場合けが人が発生してしまう危険性があります。
最悪の事態を避けるためにも、プロの業者に依頼することをオススメします。

外構工事もご相談ください！