2026.08.10
福山市のお客様から、天井に雨染みが出てきて強い雨の日に特に不安になる、というご相談をいただき、私たちで屋根雨漏り無料調査に伺いました。建物は瓦屋根のお住まいで、下から見た印象では大きく崩れているような様子はありませんでしたが、実際に屋根へ上がってみると、雨水が集まりやすい谷のまわ…
こちらの谷板金は銅板製のもので、黄色いサビがたくさん発生していることを確認いたしました。
屋根全体の谷の板金部分にサビが見られ、傷んでいる様子がよく分かりました。
一昔前までの日本家屋の瓦屋根では、実は雨漏りの一番多い箇所が「谷部分とその周辺」なのです。
現在ではステンレス製の材料を使用するのですが、当時は銅板が良いとされていました。
なぜ銅板が良いといわれていた?
銅が環境下で反応して、緑青(ろくしょう)という青いサビが表面に発生すると、被膜ができて内部の腐食を防ぐという効果があるのです。
この緑青(ろくしょう)のおかげで、長期間にわたって屋根材としての役目を果たすという考えから銅板製のものが使用されていました。
しかし、近年、銅板の劣化による雨漏りが大変多く見られるようになってきました。
ハッキリした原因はまだよくわかっていないようですが、陶器瓦と銅板の相性が良くないと言われています。
当時は、陶器瓦も銅板も高価なものでしたので事例があまりなく、建築業界でも相性が良くないと周知されてきたのはここ最近なのです。
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