ガルバリウム鋼板・トタン・ブリキの歴史|街の屋根やさん福山店が解説!
今回は金属屋根に使われている・使われていたガルバリウム鋼板・トタン・ブリキについて説明したいと思います。
ブリキは、12世紀に初めてブリキは作られたといわれております。ブリキはスズを鋼板にメッキしたものを指します。
ブリキは、12世紀に初めてブリキは作られたといわれております。
ブリキはスズを鋼板にメッキしたものを指します。
屋根材としては使われることはないですが、歴史はとても長く身近なものでは昔はおもちゃに使われてました。
そして、今では食品缶詰等で主に使われております。
トタンは、亜鉛を鋼板にメッキしたものを指します。
1872年に初めて日本で採用されました。
波板形状に加工することにより強度をまし、屋根・壁ともに使用されておりますがその中でも3種類あり、
現在私の住む福山市ではトタンを採用している住宅は少ないです。
トタンのメリットは瓦と比べとても軽量だというところです。
ですが、錆が出ると広がりやすく、耐熱性が低く夏は室内の温度が高くなってしまうこと、雨音が反響して大きく聞こえてしまうというデメリットがあります。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%で作られている亜鉛合金メッキ鋼板の商品です。簡単に言うと鋼板の上にメッキが加工してあるのです。
1972年にアメリカのベスレヘム・スチール社で開発されました。
耐久年数が高く30年もつといわれてます。金属なのに錆に強いというところがこの耐久年数を高めています。
特徴は、軽く・丈夫・錆びにくいところです。
2013年にはガルバリウム鋼板をさらに進化したSGL(次世代ガルバリウム)が日鉄住金鋼板から作られ、メッキ成分にマグネシウムが加えられたことにより防錆効果が高くなったことにより、ガルバリウムより耐久年数3倍も伸びたといわれております。
今後はSGLが金属屋根で多く採用されるのではないかと思います。
街の屋根やさん福山店の屋根工事コラムをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
金属にはこのような歴史があります。
軽量で施工のしやすいガルバリウム鋼板での屋根工事もたくさんご依頼をいただき行っております。
また次回もこのような屋根にまつわるコラムを紹介いたしますので、ぜひお楽しみにしてください。
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