破風板(はふいた)とは|街の屋根やさん福山店が解説!
皆さまこんにちは、街の屋根やさん福山店です。
今回は『破風板(はふいた)』についての解説です。
こちらのコラムをご覧になられている方は、破風板に関するお悩みごとやお困りごとをお持ちかと思います。
ぜひ『破風板(はふいた)』コラムをご覧いただきまして、御参考になればと思います。
今回は『破風板(はふいた)』についての解説です。
こちらのコラムをご覧になられている方は、破風板に関するお悩みごとやお困りごとをお持ちかと思います。
ぜひ『破風板(はふいた)』コラムをご覧いただきまして、御参考になればと思います。
『破風板(はふいた)』について知ろう!
破風板(はふいた)とは?
破風板とは切妻屋根のケラバ(妻)部分に取付ける板のことです。
ケラバとは切妻屋根の山形になっている(地面に対して傾いている)部位を示します。
ケラバとは切妻屋根の山形になっている(地面に対して傾いている)部位を示します。
反対に、地面に対して水平になっている部分を「軒(のき)、もしくは軒先」と言います。
「軒先」には「鼻隠し」と呼ばれる板や「雨どい」を取付けます。
簡単に言うと、破風板は「雨どいのついていない屋根の先端にある板」のことです。
破風板の役割は、その字のとおり「風を破る板」であり、主に風を防止すること、耐風性能向上の目的で取付けられています。
しかし、雨どいがないことや風の影響を強く受けやすいなど、悪条件に常にさらされている部位なのです。
そして、破風(はふ)は、建物の顔といわれることもあり、この部分にこだわりを持つ建築主もいるほどです。
お城や神社・仏閣などは、きらびやかな装飾を施しているところもあります。
破風は見た目を良くするためだけに取り付けられているのではないので、役割をしっかりと理解して、点検やメンテナンスの重要性を知っておきましょう。
そして、破風(はふ)は、建物の顔といわれることもあり、この部分にこだわりを持つ建築主もいるほどです。
お城や神社・仏閣などは、きらびやかな装飾を施しているところもあります。
破風は見た目を良くするためだけに取り付けられているのではないので、役割をしっかりと理解して、点検やメンテナンスの重要性を知っておきましょう。
破風板(はふ)の役割
破風にはいくつかの役割があります。
どんな役割をもっているのか確認しておきましょう。
□雨・風を防ぐ
破風(はふ)の最大の役割は雨や風を防ぐことにあります。
建物の屋根は上からの雨や風に対して強い構造になっていますが、横や
下からの雨風に対しては弱いのです。
破風があることで、屋根裏に侵入する雨風を防ぐ効果があるのです。
□雨樋の基礎
切妻屋根の長手方向に取り付けられる鼻隠しは、破風板(はふいた)と同様の役割を担いながら、雨樋(屋根まわり)の基礎という実用的な役割も担っています。
雨樋は、雨水が壁に直接流れることを防ぐ重要な設備です。
雨水を雨どいに集めて流すことで、外壁塗装の劣化を防ぎます。
つまり、住まいの耐久性を高める役割があるのです。
□防火
破風板(はふいた)や鼻隠しには、雨や風から家を守るだけでなく、火災からも守る大切な役割があります。
住宅火災は下から上へ向かって延焼します。
窓から上がった火が軒に達するのは驚くほど早いため、破風板によって屋根裏への火のまわりを遅らせる役目があります。
こうした理由から、破風板(はふいた)は耐火性のある部材を使用します。
破風板が劣化する原因
破風板は、時間の経過とともに劣化してしまいます。
では、劣化の主な原因は何なのかみていきましょう。
□太陽の光
破風板(はふいた)は一般的なもので約20年ほどの耐久性があります。
ですが、常に紫外線を受け続けているため傷みやすいことも事実です。
破風板の部材が木質であれば、よりいっそう傷みやすいのです。
特に南側に面している木質系の破風板は、塗装が剥がれるといった症状が出やすくなります。
□雨風による腐食
強風や大雨、台風の影響によって破風板は劣化していきます。
傷んで塗装が剥がれた破風板は、水が浸入することが腐食の主な原因です。
木質系だとサビは発生しませんが、腐食のリスクはあります。
□自然災害による劣化
雪の多い地域では、屋根から雪が落ちる際に破風板が破損するケースもあります。
また、屋根の雪が落ちるときに雨どいを壊してしまい、一緒に鼻隠しも剥がれてしまうということもあります。
雨樋の不具合を放置したことにより、うまく排水出来ず鼻隠しに雨水が浸入してしまう可能性があります。
ゲリラ豪雨やドカ雪の後は、鼻隠しや雨どい、破風板を点検しておきましょう。
では、劣化の主な原因は何なのかみていきましょう。
□太陽の光
破風板(はふいた)は一般的なもので約20年ほどの耐久性があります。
ですが、常に紫外線を受け続けているため傷みやすいことも事実です。
破風板の部材が木質であれば、よりいっそう傷みやすいのです。
特に南側に面している木質系の破風板は、塗装が剥がれるといった症状が出やすくなります。
□雨風による腐食
強風や大雨、台風の影響によって破風板は劣化していきます。
傷んで塗装が剥がれた破風板は、水が浸入することが腐食の主な原因です。
木質系だとサビは発生しませんが、腐食のリスクはあります。
□自然災害による劣化
雪の多い地域では、屋根から雪が落ちる際に破風板が破損するケースもあります。
また、屋根の雪が落ちるときに雨どいを壊してしまい、一緒に鼻隠しも剥がれてしまうということもあります。
雨樋の不具合を放置したことにより、うまく排水出来ず鼻隠しに雨水が浸入してしまう可能性があります。
ゲリラ豪雨やドカ雪の後は、鼻隠しや雨どい、破風板を点検しておきましょう。
破風板が劣化するとどんな危険が?
家に雨や風の侵入を防ぐ役割をもつ破風板ですが、劣化したまま放置することは大変危険です。
では、破風板が劣化するとどんな危険があるのでしょうか。
□落下する
傷んでいる破風板を放置することで、落下の危険性があります。
特に木質系の場合、腐食が進むことで剥がれて落ちやすくなるのです。
□雨漏りする
元々雨水の浸入を防ぐ破風板ですが、防水性が劣化すれば必然的に雨水が屋根に入りこみます。
屋根に雨水が浸入することで雨漏りの原因になり、気付かない間に屋根裏が腐食していたというケースもあります。
破風板の劣化に伴う雨漏りは屋根裏で起こるため、すぐには気付くことができないという特徴があるのです。
□家にダメージ
破風板が腐食することで、屋根材や外壁材の腐食が進行してしまう危険性があります。
破風板の傷みが気になったら早めの対策をとることをおすすめします。
では、破風板が劣化するとどんな危険があるのでしょうか。
□落下する
傷んでいる破風板を放置することで、落下の危険性があります。
特に木質系の場合、腐食が進むことで剥がれて落ちやすくなるのです。
□雨漏りする
元々雨水の浸入を防ぐ破風板ですが、防水性が劣化すれば必然的に雨水が屋根に入りこみます。
屋根に雨水が浸入することで雨漏りの原因になり、気付かない間に屋根裏が腐食していたというケースもあります。
破風板の劣化に伴う雨漏りは屋根裏で起こるため、すぐには気付くことができないという特徴があるのです。
□家にダメージ
破風板が腐食することで、屋根材や外壁材の腐食が進行してしまう危険性があります。
破風板の傷みが気になったら早めの対策をとることをおすすめします。
破風板の劣化対策
破風板の経年劣化は避けられず、台風やゲリラ豪雨などの自然災害もいつ起こってしまうか分かりません。
そのため、事前に劣化対策を行いましょう。
□塗装
破風板の劣化対策には、定期的な塗装メンテナンスをするのがよいでしょう。
塗装は、どんな材質の破風板にも効果がある補修方法です。
耐水性や耐久性の高い塗料を選びましょう。
木質系の破風板には、耐久性・耐水性に優れた造膜系の塗料が適しています。
□金属板金巻き
金属板金巻きは、木質系の破風板に有効な補修法です。
ガルバリウム鋼板とよばれる金属板を破風板に巻き付けることで耐久性を高めます。
塗装のみの補修方法よりも防水性に優れており、補修回数を減らせられるメリットもあるのです。
□重度の劣化は破風板の交換を
劣化の激しい破風板は、新しいものと交換するのが合理的です。
破風板の交換には、場合によっては火災保険が適用になるケースもあります。
劣化の原因が台風や強風による場合は、風災として認定されることがあるため、保険会社へ相談をしてみるとよいでしょう。
そのため、事前に劣化対策を行いましょう。
□塗装
破風板の劣化対策には、定期的な塗装メンテナンスをするのがよいでしょう。
塗装は、どんな材質の破風板にも効果がある補修方法です。
耐水性や耐久性の高い塗料を選びましょう。
木質系の破風板には、耐久性・耐水性に優れた造膜系の塗料が適しています。
□金属板金巻き
金属板金巻きは、木質系の破風板に有効な補修法です。
ガルバリウム鋼板とよばれる金属板を破風板に巻き付けることで耐久性を高めます。
塗装のみの補修方法よりも防水性に優れており、補修回数を減らせられるメリットもあるのです。
□重度の劣化は破風板の交換を
劣化の激しい破風板は、新しいものと交換するのが合理的です。
破風板の交換には、場合によっては火災保険が適用になるケースもあります。
劣化の原因が台風や強風による場合は、風災として認定されることがあるため、保険会社へ相談をしてみるとよいでしょう。
破風に関する調査や工事
ぜひこちらもご参考ください。
▶福山市にて破風板板金カバー工事|破風板(はふいた)とは?>>
▶福山市にてガルバリウム鋼板を用いた農機具倉庫の屋根リフォーム>>
▶福山市にて作業車の事故による住宅の破風板金と瓦の破損調査>>
▶神石高原町にて屋根点検を致しました|寒冷地の住宅の劣化>>
まとめ
屋根工事コラムをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回は『破風板』についての解説を行いましたがいかがだったでしょうか。
こういった内容を理解するだけでも、お家を守ることに繋がっていきます。
定期的な点検やメンテナンスは大変重要ですので、ぜひご検討ください。
また、他の屋根工事コラムもぜひご覧ください。
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今回は『破風板』についての解説を行いましたがいかがだったでしょうか。
こういった内容を理解するだけでも、お家を守ることに繋がっていきます。
定期的な点検やメンテナンスは大変重要ですので、ぜひご検討ください。
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更新日2023/8/29