2026.10.07
福山市のお客様から、強い雨が降ったときに室内へ雨が回ってくることがあるので見てほしい、とご相談をいただきました。普段の雨では目立たなくても、大雨のときだけ症状が出る雨漏りは、排水が追いつかない場所や外壁の細かな傷みが関係していることが少なくありません。実際に現場へ伺うと、屋根と外…
街の屋根やさん福山店です。
「カラーベスト屋根が古くなってきた」「塗装とカバー工法、どちらがいい?」とお悩みではありませんか。
屋根カバー工法は、既存屋根を基本的に残し、その上に新しい防水紙と屋根材を施工する方法です。ただし、下地の傷みが大きい屋根には適さない場合があります。福山市での施工事例とともに、費用や工法の選び方を解説します。

カバー工法は「重ね葺き」とも呼ばれ、主にカラーベスト・コロニアルなどの化粧スレート屋根で検討されます。既存の棟板金などを撤去し、屋根の状態に応じた下地処理を行ってから、防水紙と新しい屋根材を取り付けます。
塗装が屋根材の表面を保護する工事であるのに対し、カバー工法は新たな防水層と屋根材を設ける工事です。色あせだけで大きな傷みがなければ塗装も選択肢ですが、屋根材の劣化が進んでいる場合は、塗装で対応できるかを慎重に判断します。
| 住宅の規模の目安 | カバー工法の費用目安 |
| 30坪程度 | 約90万~150万円 |
| 40坪程度 | 約110万から180万円 |
建物の坪数と屋根面積は同じではありません。同じ30坪でも、階数・屋根の形・勾配・下屋の有無によって施工面積が変わります。上記は概算で、足場・下地補修・役物・付帯工事などの条件で金額が増減します。税込・税別や含まれる工事項目は、個別の見積書でご確認ください。
屋根材の商品名と施工面積に加え、防水紙、棟板金、足場、下地補修、諸経費まで確認しましょう。金額だけでなく、追加工事が必要になる条件を事前に聞いておくと比較しやすくなります。
既存屋根材の全面撤去を省けるため、同じ条件の葺き替えと比べ、撤去・処分費や工事期間を抑えやすいのが特徴です。新しい屋根材で外観も整えられます。断熱材付き金属屋根など、性能を考慮した材料選びも可能です。
軽量な金属屋根を使っても、既存屋根に重ねる分だけ重量は増えます。また、既存屋根を全面撤去しないため、下地全体を直接確認することはできません。将来の葺き替えでは、重ねた屋根材の撤去も必要になります。今回の工事費だけでなく、今後のメンテナンスも含めて検討しましょう。
検討しやすいのは、屋根材の劣化が進んだスレート屋根で、下地に十分な強度があり、新しい屋根材を適切に固定できる場合です。
一方、野地板の腐食が広い範囲に及ぶ屋根や、すでにカバー工法を行った屋根では、葺き替えを検討します。一般的な瓦屋根も、形状や重量の面から、そのまま重ね葺きする方法には適していません。
雨漏りがあるから必ず葺き替え、築20年以上だから必ずカバー工法、と決めることはできません。雨水の侵入箇所、下地の傷み、屋根材の施工条件を確認して判断します。
| 比較項目 | カバー工法 | 葺き替え |
| 既存屋根材 | 基本的に残す | 撤去する |
| 下地の確認 | 確認範囲に制約がある | 撤去後に広く確認できる |
| 廃材・撤去費 | 抑えやすい | 増えやすい |
| 選ぶ際のポイント | 下地の強度と施工条件 | 下地の傷みや屋根材の変更 |
下地に大きな問題がなければカバー工法、下地から直す必要がある場合は葺き替えが候補になります。どちらが適しているか、調査結果とともに説明を受けましょう。
築20年以上の住宅で、カラーベスト屋根全体の劣化と雨漏りを確認しました。塗装だけでは改善できないと判断し、アイジー工業のスーパーガルテクトを使ったカバー工事を行いました。築年数だけで決めず、現場の状態に合わせて工法を選んだ事例です。
夏の暑さについてご相談を受けた現場では、既存板金屋根の上に木下地と合板を設け、空気層を確保してから新しい金属屋根を施工しました。スレート屋根の工事とは下地のつくり方が異なり、屋根の構造に合わせた対応が必要です。
街の屋根やさん福山店では、屋根の状態を確認し、塗装・部分補修・カバー工法・葺き替えから必要な工事をご提案します。
「自宅の屋根に施工できる?」「葺き替えと費用を比較したい」という段階でもご相談ください。雨漏りの有無、築年数、過去の屋根工事を分かる範囲でお伝えいただくと、調査の参考になります。
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