2026.10.11
こんにちは。街の屋根やさん福山店です。 今回は、お寺の軒先にある銅板屋根の張り替え工事です。現場では銅板に複数の穴が開いていました。再び同じような穴あきが起こるリスクを考え、既存の銅板を撤去し、ガルバリウム鋼板へ張り替える計画にしました。 葺き方は、既存の屋根に合わせた一文字葺き…

| 施工内容 | 陶器瓦の差し替え・谷樋のカバー補修使っていない太陽温水器の撤去 |
| 施工期間 | 1日 |
| 使用材料 | 桟瓦約70枚・ガルバリウムカラー鋼板 |
| 工事費用 | 約15万円(施工当時の金額) |
お客様のご相談:「家の2階トイレで雨漏りがしているから見に来て欲しい。」
屋根を調べると、陶器瓦のあちこちに割れや欠けが見られました。表面がはじけたように傷んだ瓦もあり、交換が必要な箇所が広い範囲に及んでいました。2階トイレの雨漏りのご相談を受け、瓦の破損に加えて、雨水が集まる谷樋の状態も調べました。
瓦の傷み方から、凍結と融解の繰り返しによる劣化が考えられました。瓦に含まれた水分が凍って膨張すると、割れや欠けにつながることがあります。今回は破損が一枚だけにとどまらず、多くの瓦に見られたことも、工事の範囲を考えるうえで重要な点でした。
瓦だけでなく、谷樋にも赤錆が発生していました。谷樋は、屋根面から流れてきた雨水を受けて排水する部分です。元の谷樋は、穴あきが心配されるほど傷んでいました。今回は、割れた瓦への対応とあわせて、この部分も補修することになりました。
調査写真をお客様にお見せし、瓦の破損と谷樋の錆をご説明しました。雨漏りに対応するための補修箇所と、屋根全体の傷みを踏まえて、工事方法をご相談しました。
お客様のご希望:「破損したところから差し替えをしながらでも凌いでいきたい。」
広い範囲で瓦が傷んでいたため、今後の破損も考えて葺き替えをご提案しました。お客様は、傷んだ瓦を差し替えながら屋根を使い続けたいと希望されました。そのご意向を伺い、今回は割れた瓦約70枚の交換と、錆びた谷樋の補修を行うことになりました。
まず、長く使っていなかった太陽熱温水器を撤去しました。今回の工事では、瓦と谷樋の補修にあわせて、屋根上に残っていた不要な設備も取り除きました。
錆びた谷樋は、既存の谷樋をカラーガルバリウム鋼板で覆って補修しました。写真は、新しい板金を施工した谷樋の様子です。
屋根面から流れる雨水が集まる谷樋は、排水を担う部分です。この現場では穴あきが心配されるほど錆が進んでいたため、瓦の差し替えと同時に補修しました。
続いて、割れた陶器瓦を新しい瓦に差し替えました。今回交換したのは約70枚です。破損した瓦を取り除き、周囲に残す瓦にも配慮しながら交換を進めました。
陶器瓦の差し替え、谷樋の補修、太陽熱温水器の撤去が完了しました。工事によって2階トイレの雨漏りが解決し、お客様にも安心して頂けました。
施工期間は1日、工事費用は施工当時で約15万円でした。費用は瓦の種類や交換枚数、谷樋の状態、作業条件によって変わります。現在の金額は、現地調査で必要な工事の範囲を確認したうえでお見積もりします。
今回は、破損した瓦と傷んだ谷樋を補修しています。残した瓦には今後も割れや欠けが生じる可能性があるため、引き続き状態の確認が必要です。再び雨漏りした場合や破損が増えた場合は、その時点の屋根の状態を見て、追加の補修や葺き替えをご相談します。
街の屋根やさん福山店では、屋根の状態を写真でご説明し、お客様のご希望やご予算を伺ったうえで工事方法をご提案しています。今回のような瓦の差し替えから、屋根全体の葺き替えまで、現場に合わせて検討します。
福山市で「瓦が割れている」「2階の天井から雨漏りする」「部分補修で対応できるか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。室内の雨漏り箇所や、過去に行った修理内容もお伝え頂くと、状況を確認する際の参考になります。
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