片流れ屋根・招き屋根とは?|福山市の街の屋根やさん福山店が解説!
こんにちは、街の屋根やさん福山店です。
街の屋根やさん福山店の屋根工事コラムの『屋根形式コラム』第3回目です。
片流れ屋根は近年の新築で多く選ばれている形式の屋根です。
デザインがシンプルでスッキリしてみえ、みる方角によって家の見え方が変わるところも素敵ですね。
パラペットを三方向に付けて箱形に見えるようにされてるお家もあります。
太陽光発電の設置できる数も多く、南面に向けて片流れ屋根にすればどの屋根よりも発電量を増やせます。
構造がシンプルなので、屋根の施工・リフォーム費用のコストも低いです。
メリット | ・施工・リフォームコストが低い
・屋根裏スペースが多く取れる
・スッキリとした見ため
・高い位置に窓を付けれるため室内が明るく、解放感が生まれる
・太陽光発電をたくさん設置できる |
デメリット | ・屋根の日照時間が少ない
・一面だけなので雨樋への負荷が多くかかる
・自然換気がむずかしい
・壁面量が多く圧迫感がでる
・雨じまいをしっかりしておかないと雨漏りのリスクが上がる |
招き屋根とは、前回のコラムで紹介した切妻屋根の片面を短くした形式の屋根です。
片方を長くすることにより片流れに近い性能を持ち、切妻屋根の形にすることにより片流れ屋根の弱点を補うハイブリッドな屋根です。
なのでメリットが多いです。切妻と同じでローコスト、屋根裏のスペースもしっかりととれ、太陽光発電もたくさん設置できます。
こちらの図も招き屋根と呼ばれておりますが、招き屋根と差し掛け屋根の複合タイプになります。
招き屋根と調べるとこの形の屋根もよく出てくるのではないでしょうか?
差し掛けにすることによりメリットが増え、ロフトが造りやすかったり、段差があることにより、お互いの屋根を支えるので、切妻屋根よりも耐風性が高くなります。
メリット | ・構造がシンプルなためローコスト
・屋根裏のスペースが多く取れる
・通気性、断熱性が高い
・太陽光発電との相性が良い |
デメリット | ・接合部分から雨漏りするリスクがある |
メリットは以前紹介した
切妻屋根に似たところもあったかと思います。
デメリットである雨漏りはしっかりと施工すれば問題はなく、また日々の点検をすれば招き屋根に関してはデメリットはほかにはないかと思います。
次回はまだ紹介してない屋根形式をまとめて書きたいと思います。
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